エンジン警告灯、ABS警告灯が点灯で入庫のいすゞエルフ。車検時期ですが警告灯が点灯の為車検に通らないので修理依頼です。
スキャンツールで診断。エンジン警告灯の方は、DPDのすすの過蓄積、煤の燃焼が完了できないという内容の故障コードがあります。
ABSの方はコントロールユニットのデータ異常の故障コードがあります。
スキャンツールで強制燃焼させながら点検。排気温度が上がりきらず、再生モードに入りません。水温は十分上がってます。
エキゾーストブレーキバルブを点検。前側、後側のEXブレーキバルブに負圧をかけてアクチュエーターが動くか点検。
後側が負圧漏れはないのにアクチュエータのロッドが動きません。
EXブレーキバルブを外して確認、やはりバルブが固着して動きません。新品に交換して、強制燃焼が作動するとこを確認。
ABSの方はABSハイドロリックユニットとECUは一体の為アッセンプリで交換し作業完了です。
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