オーバーヒートで入庫のW204メルセデスベンツ。福岡市でオーバーヒートしたので損保ロードサービスにて対応していただきレッカー搬送されてきました。 早良区のほうでヒートして近くのガソリンスタンでラジエータリザーブタンクが空だったので水を入れたが1kmほど走行すると煙が上がったということで電話があったので、損保ロードサービスで搬送する様に頼んでいました。お客様は漏れた冷却水がエンジンにかかり湯気が上がったのを燃えたと思いビックリしたそうです。
車両が搬送されてきたので水漏れ点検。ラジエーターテスターにて圧力をかけるとエンジン上側に通っているウォーターフィードパイプから漏れてきました。樹脂製なのでエンジンの熱による経年劣化で良くある故障です。 ウォーターフィードパイプを交換し純正クーラントを入れて作業は完了。試運転しながら冷却水を循環させて冷却水のレベルを合わせます。
ちょうど1年点検の時期だったので一緒に作業しエアコンフィルタも交換させていただきました。スキャンツールで故障メモリを呼び出し、消去して完了。 バッテリがメイン、サブとも交換をお勧めし、納車。
Comentários