信号待ちでエンストし、始動が出来ないと入庫のマツダRX-8。新規入庫の車両です。しかもロータリーエンジンなんてほとんど入庫したことがありません。
点検しようと、キースイッチを回すとすんなりエンジン始動しました。そのまま放置してるといつの間にかエンストしていました。再始動しようとするとかかりません。症状が出たようです。
また、しばらく放置していたら、エンジン始動出来ます。
エンジン警告灯も点灯しているのでスキャンツールで診断すると、エアフロー系統、空燃比が薄い、シリンダー1の失火等の故障コードがあります。
エンジン回転数が低いようなのでスロットルバルブも点検。電子スロットルです。きれいにしてます。
エアフロセンサーもすぐに外せるので点検、清掃しましたが症状変わらず。
翌朝、始動してみると明らかにミスファイヤの症状が確認できたので、イグニッションコイルを外してみました。コイルに上側に白くリーク跡のようになってます。コイルがリークしていたのが原因です
コイルを全部交換して再始動。エンジンのかかりもよく、試運転してもエンストもなくなり完治しました。
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